図面どおりに削り出すアルミCNC部品
STEPファイルか寸法入りのスケッチをお送りください。毎日アルミを加工している加工会社とおつなぎし、24営業時間以内に回答します。
どのアルミを指定すべきか
ほとんどの部品は6061で描かれ、多くの場合それで正解です。部品で本当に重要な点にチェックを入れると、答えが変わるかもしれません。
このサイトから依頼される部品
- 切削加工のハウジングと筐体
- 軸受ブロックとピローブロック
- マニホールドと油圧ブロック
- ヒートシンクとコールドプレート
- 治具プレートと取付ベース
- モーターマウントとアダプタープレート
- リニアレール用キャリアとブラケット
- 光学マウントとステージ
- フロントパネルと化粧パネル
- ドローンやロボットのシャーシ部品
シールする面、位置決めする穴、平面を保つべきプレートがあれば、見積依頼に書いてください。依頼をどの加工会社に送るか、検査費をどう見積もるかがそれで決まります。
加工会社が最もよく見積もるアルミ合金
比較には耐力がよく使われますが、それで合金が決まることはまれです。溶接、アルマイトの見た目、部品の平面度のほうが通常は重要です。
| 合金 | 適した用途 | 耐力(代表値) |
|---|---|---|
| 6061-T6 | 切削部品の標準材です。速く削れ、溶接でき、無色でもカラーでもアルマイトが均一に仕上がります。 | 276 MPa |
| 6082-T6 | 米国の図面で6061が指定される場面で、欧州の加工会社が在庫している合金です。多くの部品では置き換えが可能です。 | 260 MPa |
| 7075-T6 | 荷重のかかる部品向けで、耐力は6061のほぼ2倍です。溶接できず、1kgあたりの価格が高く、アルマイトは濃い色合いになります。 | 503 MPa |
| 2024-T351 | 繰り返したわむ部品の疲労寿命のために選ばれます。素地のままでは腐食するため、アルマイトか化成処理を施します。 | 325 MPa |
| 5052-H32 | 板金から作る曲げ部品、筐体、ブラケット向けです。フライス加工では粘りがあるため、仕上げ加工は遅めになると見込んでください。 | 193 MPa |
| 5083-H111 | 船舶用のプレート材です。海水に強く溶接性も良好ですが、熱処理できないため6061ほどの硬さにはなりません。 | 228 MPa |
| MIC-6 鋳造プレート | 治具プレート、ベースプレート、真空テーブル向けの応力除去済み鋳造プレートです。加工後も平面を保ちます。アルマイトはむらになります。 | 110 MPa |
数値は記載した質別の代表的な公表値で、お客様の部品を保証するものではありません。見積を出す加工会社が、実際の形状で保証できる値を確認します。
表面処理と寸法への影響
アルミにはほぼ必ず表面処理を施します。皮膜は加工後の部品に付くため、図面上では正しかったはめあいが、手元ではきつくなることがあります。
| 表面処理 | 用途 | 寸法への影響 |
|---|---|---|
| 切削仕上げのまま | 工具痕が残ります。内部部品や後で塗装する部品には十分です。 | 仕上げ加工でRa 0.8~1.6 µm |
| ビーズブラスト | 工具痕を隠す均一なマットグレー。無色アルマイトの下地としてよく使われます。 | 鋭いエッジがわずかに丸くなります |
| タイプIIアルマイト | 無色またはカラーで、膜厚5~25 µm。6061と6082は均一に着色し、7075は濃い色になります。 | 片面あたり膜厚のおよそ半分だけ寸法が増えます |
| タイプIII硬質アルマイト | 摺動面や穴向けで、膜厚25~50 µm。着色しなくても通常はダークグレーから黒になります。 | 約半分が外側に成長するため、厳しいはめあいはマスキングします |
| 化成処理(ケミカルフィルム) | アース接続が必要な部品向けの、MIL-DTL-5541に準拠した薄い導電性皮膜。 | 1 µm未満で、はめあいへの影響は無視できます |
| 粉体塗装 | 厚く丈夫で、筐体やフレームに適しています。穴、ねじ、合わせ面には向きません。 | 60~120 µm、はめあい部はすべてマスキング |
| ヘアライン後アルマイト | 見た目が重視される部品向けに、無色アルマイトの下に方向性のある筋目を付けます。 | 手作業の工程が増えるため、単価が上がります |
お金をかける価値のある公差
アルミは厳しい公差をよく保ちますが、温度による寸法変化は鋼より大きくなります。重要な2~3か所を指示し、残りは標準にしてください。この習慣ひとつで、どんな価格交渉よりも見積が良くなります。
Ra 1.6 µmが通常の切削仕上げ面です。Ra 0.8 µm以下には、別の仕上げ加工と遅い送りが必要です。
- 標準 ±0.13 mm逃げ穴、外形など、空間に収まればよいもの。
- 精密 ±0.05 mmほとんどの位置決め部、座ぐり、購入部品を収めるポケット。
- 厳しい ±0.025 mmベアリング穴、ピン穴、軸のはめあい。ドリルではなくリーマまたはボーリングで仕上げます。
- 非常に厳しい ±0.013 mmアルミではまれです。温度管理が必要で、1個ごとの検査時間が増えます。
アルミの見積依頼を送る方
このサイトは業界ではなく材料を軸にしています。材料証明書、初品検査、清浄度の要求がある場合は見積依頼に書いてください。すでにそうした対応をしている加工会社を選びます。
装置メーカー
フレーム、カバー、軸受ブロック、そして装置をまとめる一品物のブラケット。
エレクトロニクスとRF
平面度と導電性の表面処理が重要な、削り出し筐体、ヒートシンク、シールドケース。
ロボットとドローン
図面の出図前に1グラム単位で議論されるシャーシプレート、アームリンク、マウント。
研究設備と光学
アライメントを保つマウント、ステージ、ブレッドボード。MIC-6や黒アルマイトの6061がよく使われます。
製品開発
改訂のたびに形が変わる部品を10個から200個。
保守と修理
元の供給元が何年も前に製造をやめた設備の交換部品。
利用の流れ
お客様からの依頼は1件、紹介するのは部品に合う少数の加工会社です。入札プラットフォームではなく、発注書に仲介者も入りません。
見積依頼を送る
STEPファイル、PDF図面または写真をアップロードし、合金、数量、表面処理、公差、希望納期をご記入ください。所要時間は約3分です。
最大3社を選定
部品を読み込み、設備、加工サイズ、合金が合う加工会社を選びます。24営業時間以内にご連絡します。
加工会社から直接見積
各社から価格と納期が届きます。比較し、質問し、お好きな会社に発注してください。
- 部品サイズではなく素材サイズ費用は部品の元になるブロックに対して発生します。60 mmのブロックに収まる部品を80 mmの素材で描くと、その分の重量と削る時間が上乗せされます。
- 段取りの回数部品を外して固定し直すたびに、治具と芯出しの費用が発生します。5面にある加工は、同じ加工が2面にある場合より高くなります。
- 合金7075と2024は1kgあたり6061の2~3倍の価格です。大半が切りくずになる部品では、その差が見積の大部分を占めます。
- 公差と面粗さ必要以上に厳しい公差は、仕上げ加工、リーマ加工、検査工程を増やします。公差は穴と合わせ面に付け、それ以外は標準にしてください。
- 表面処理アルマイトや粉体塗装は別の処理業者に出され、業者ごとに最低ロット料金があります。10個では最低料金が加工費を上回ることもあります。
- 数量プログラミングと治具の費用は1回だけです。おおよそ50個を超えると単価の下がり方は緩やかになり、落ち着きます。
図面の準備はできていますか?
まずは簡易版を送っていただければ、不足している情報はこちらからお尋ねします。最初からすべての詳細をお伝えいただく場合は、詳細な見積依頼フォームをご利用ください。
ファイルは当サイトが選んだ加工会社にのみ渡ります。NDAをご希望の場合、締結されるまで何も外に出しません。
計算ツールと参考資料
私たちが最もよく調べる数値を、無料・登録不要でまとめました。ブラウザ内で動作し、入力内容はどこにも送信されません。ツールは英語です。
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アルミ加工を本業にしていますか? 支払う前に、すべての依頼を価格付きでプレビューできます。発注者に直接見積を出し、当サイトは受注額から手数料を取りません。
発注者からのよくある質問
ここにない質問はまでメールでお寄せください。
発注者は無料で利用できますか?
はい。見積依頼の送信も見積の受け取りも無料です。紹介した依頼に対して加工会社が当サイトに料金を支払います。価格、納期、支払条件はお客様と加工会社の間で決めていただきます。
部品を自社で加工しているのですか?
いいえ。当サイトは依頼内容を読み、毎週アルミを加工している加工会社に渡します。見積を出し、部品を製作するのは加工会社で、お客様は加工会社に直接発注します。当サイトは注文のサプライチェーンには入りません。
図面にはどの合金を書けばよいですか?
特に理由がなければ6061-T6と書いてください。6061の強度で部品が曲がるなら7075-T6、海水にさらされるなら5083、大きなプレートを加工後も平らに保つ必要があるならMIC-6です。迷う場合は部品の用途を書き、加工会社に合金を提案してもらってください。
アルマイトで寸法は変わりますか?
はい。見落とされがちな点です。タイプIIの皮膜は各面に膜厚のおよそ半分を加えるため、20 µmの皮膜で穴径はおよそ20 µm小さくなります。タイプIIIの硬質アルマイトはさらに厚くなります。はめあいをアルマイト後の寸法として指示するか、その部分のマスキングを依頼してください。
図面や連絡先を見るのは誰ですか?
加工会社が最初に見るのは短いプレビューです。部品の種類、合金、サイズ、数量、公差、表面処理、地域、納期のみで、お名前、会社名、ファイルは含まれません。お客様の情報と図面は、当サイトが選んだ最大3社の加工会社にのみ渡ります。NDAにチェックを入れると、締結されるまでファイルは当サイトの手元に留まります。
見積は何社から届き、加工会社はどこにありますか?
最大3社です。部品に合う加工会社が1社か2社しかない場合は、数を埋めるより少ない社数でお送りします。フォームで希望地域(北米、欧州、日本、韓国、その他のアジア)を指定することも、指定せずに適性で決めることもできます。
最小ロットは? どのファイルを送ればよいですか?
試作では1個が普通ですが、プログラミングと治具の費用はどのみち1回かかるため、単価は高くなります。公差、表面処理、合金を記入したPDF図面とSTEPファイルがあれば、最も正確な見積が出ます。DWG、DXF、寸法入りの写真でも相談は始められます。
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